肝斑はピル愛用者に多いのも特徴

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肝斑はピル愛用者に多いのも特徴

肝斑はピル愛用者に多いのも特徴

肝斑が多く見られるのは30代〜40代の女性となっており、ピルの利用者に肝斑が多いことで知られています。

 

このことから肝斑とは、ホルモンの影響によって作られるシミなのではないかと考えられています。

 

トラネキサム酸にはこの肝斑を改善する効果を期待することが出来、内服薬として摂取することによって少しずつ肝斑のシミが薄くなっていくとされています。

 

肝斑とは、老人性色素斑やそばかすなどとは異なってレーザーによる治療では除去することが出来ないシミです。

 

仮に肝斑にレーザー治療を施してしまうと、かえってシミが濃くなってしまうと言うような場合が多いので、一般的には改善することが難しいシミであるとされてきました。

 

しかし、トラネキサム酸に肝斑の改善効果があることが解ってきたことによって、現在ではトラネキサム酸が配合されたシミ対策のクリームなども販売されています。一般的にシミの改善を考えた時には皮膚科を受診した方が良いと言えます。

 

トラネキサム酸を服用したりすることで、肝斑以外のシミを悪化させてしまうと言うようなことは確認されていませんが、シミと言っても様々な種類がありますので、まずはシミの種類を特定する為にも皮膚科を受診してみると良いでしょう。

 

最後に、先ほどトラネキサム酸は安全性が高いものであると書きましたが、そもそもは止血用に用いられていたものですので、血栓症などがある人は服用を控えた方が良いもしれません。

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